小津和紙企画展「吉野匠展」(1/28~2/1)
「表具用手漉和紙(宇陀紙)製作」選定保存技術保持者 福西和紙本舗六代目 福西正行氏による吉野の宇陀紙や草木染和紙の販売、「吉野和紙」手漉き体験、ギャラリートークや特産品販売が催されます。
会場 小津和紙ギャラリー(東京都中央区日本橋本町3-6-2)
内容 吉野町特産品、工芸品の展示販売
主催 吉野町商工会
共催 吉野町観光協会
協力 小津和紙 吉野町
【内容】
日時:1月29日(水)~2月1日(土) (時間はチラシ参照)
費用:体験料+材料費 1,500円(税込)ハガキ8枚分または証書サイズからお選びいただけます。
各回定員5名様
予約優先 申し込み先 TEL: 090-4842-0139
▪️「吉野和紙の灯り作り」ワークショップ
日時:1月30日(木)15:15~16:45
指導:坂本尚世さん(あかり作家)
費用:体験料+材料費 4,500円(税込)
定員8名様
予約優先 申し込み先 TEL: 03-3663-8788
①13:30~14:30「私の住む吉野と癒しの灯り」
吉野和紙と吉野材の歴史ある高品質素材を用いた坂本尚世氏の灯りは、素材の特徴を活かした優雅さと機能性を兼ね備えた作品です。両方の素材に深く触れあう作家だからこそ語れる、素材が持つ魅力を話して頂きます。また地域のおすすめ情報として、吉野山の花見スポットや桜以外の楽しみ方など、地域の魅力も紹介されます。(ご予約制)
和紙製作の現状と課題~道具と材料の観点から伝統的な製作技術を守り、生み出される使いやすく高品質な和紙「吉野和紙」。福西和紙本舗六代目:福西正行氏(「表具用手漉和紙(宇陀紙)製作」選定保存技術保持者・奈良県伝統工芸士)が文化財修復保護に使用する和紙の道具と材料について製造者の観点から語ります。
小津ギャラリー担当:山本さん、小関さん
「紙之新聞」6995号 PIARASベア展の模様が掲載
2024年10月に開催した「―和紙で日本を旅する―PIARASベア展」の模様が「紙之新聞」に掲載されました。
和紙の各産地などで10年にわたって取り組んだワークショップなどの社会貢献活動が紹介され、日本各地の手漉き和紙職人の方々が作ったPIARASベアや、PIARAS代表の木南の「和紙で日本を旅してきた。紙の縁を繋げていきたい」とのコメントも掲載されています。
2024年度PIARAS親善大使のご紹介
2024年度のPIARAS親善大使が決定!
●酒井綾香さん (千葉県)
津軽三味線奏者の酒井さんは、世界の多くの皆様に和楽器の素晴らしさを知って頂く活動から、ミス・ワールド・ジャパン2024 日本大会で日本伝統文化賞を受賞。受賞後、手漉き和紙への興味も深まり、和紙と和楽器をどんな形で融合なさっていかれるか楽しみです。
親善大使就任後のお仕事は、2025年1月28日より東京都の小津和紙で始まる【吉野匠展】です。
就任後は手漉き和紙をはじめ、日本の自然の中で生まれ育った材料を使い、繋ぎ作られてきた手作業のものへの関心が深まる機会を提供させて頂きます。津軽三味線も職人さんが作ったもの。PIARASも和楽器の世界を学んでいきたいです。
歴代大使の皆さんも、各地域でそれぞれのご活動をされており、今後、日本の伝統文化を大きく盛り上げる活動をご一緒に出来ることを楽しみにしています。
PIARAS親善大使2021 河内愛稀さん(東京都)
PIARAS親善大使2022 小笠原好美さん(石川県)
PIARAS親善大使2023 北村萌夏さん(京都府)
【「―和紙で日本を旅する―PIARASベア展」終了】
日本橋小津ギャラリーでの展示が無事終了いたしました。この機会にご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。今まで無かった展示との嬉しいコメントも頂きました。会期中の詳しい様子は、こちらよりご覧いただけます。
【10/14 「第5回PIARASワールドベアコンテスト2024」審査結果発表!】
幅広い年齢の方より創作意欲あふれる作品をたくさんご応募いただき、どうもありがとうございました。グランプリには記念品として、手漉き和紙ワークショップが気軽に出来るPIARASベア10個をプレゼントいたします。ぜひご自身のSNSでも作ったベアの写真をご紹介ください!
【グランプリ】
「花束を背負って、逢いにいきます💕」柿田祐子さん(宮城県)
和紙で創った花を使いたくて、つける場所に悩みました。背中に背負って、幸せな表情が気に入っています。
【手漉き和紙の匠賞】※受賞者五十音順
「『能登へ』 〜想いを紡ぐ〜」辻井采々良さん(東京都)
白いベアは白米千枚田を、エプロン姿は伝統職人さんを 茶色は能登を表現する言葉「能登はやさしや土までも」 ピンクは花言葉「忍耐」の輪島の花雪割草を 背中にはgive it loveのハートを 願いを込め輪島の和紙で作成しました。
「美濃の森のくまさん」長屋真里さん(岐阜県)
美濃の森の中に住んでいるようなイメージで作りました。くまさんの頭には美濃の森で拾ったどんぐり帽子を乗せました。
【楮栽培支援賞】
「こうぞのなかから」 森島花さん(東京都)
同じ楮の黒皮から、皮の内側、漉いた紙まで使用して、飛び出すベアを作りました。産地はあきる野市戸倉です。目と鼻は育てたトロロアオイのタネを漉き込みました。
【PIARAS賞】
「まごころベア」 星川菜々さん(神奈川県)
留学の思い出を元に作ってみました。東京に比べて寒さが厳しく大変だったはずなのに人の暖かさに支えられてとても幸せだったことを覚えています。仲の良かった友人がつけていた青いマフラーをベアにもつけて、また会えますようにと言う願いを込めました。
【フォトジェニック賞】
「踏んばろう能登!」若林優美果さん(東京都)
能登をテーマに作成しました。左のベアちゃんがおばあちゃんをイメージし、右のベアちゃんは若い方をイメージして作成しました。ベアちゃんに石川県の和紙を使用しております。そして、その後ろには、石川県のハートを飾りました。令和6年能登半島地震を乗り越えて、能登に多くの人が来られるように願いを込めてつくりました!
【小津和紙賞】
「岡山を繋ぐベア」田玄結楽さん(岡山県)
岡山県高梁市特産のベンガラ染めを使って作りました。和紙の手触りや発色がとても美しいので、凝ったアレンジは加えず、和紙そのままの奥ゆかしさが表現できるよう気をつけました。
【Miss World賞】
「ドレスを着た天使」冨田キアナさん (東京都)
ミスワールドでは様々な色のドレスを着ることがあるのですが、PIARASベアにも着せてあげたいなと思い作りました。ポイントは、段々になっているフリルドレスにプリーツを寄せたところです。また、鼻の形もハートにして愛情が詰まった見た目にこだわりました。空に羽ばたく羽も大きくつけました。
【ワークショップ賞】※受賞者五十音順
金色が好きなので、全体を金色に近い色でまとめました。つぶらな瞳・頭の和紙の花・後ろに結んだリボンが気に入っています。
ひまわりをイメージして作りました。暑い夏もひまわりを見て元気になろう。
ブルーのうえからみどりをぬるのをくふうしました。
参加募集!PIARASべア制作ワークショップ福嶋秀子先生(10月14日祝)、河内愛稀先生(10月19日土)
「―和紙で日本を旅するする―PIARASベア展」で、暮らしの中の和紙のかたち 主宰・和紙造形作家の福嶋秀子さんと、PIARAS親善大使の河内愛稀さんが講師となり、特別にPIARASベア制作ワークショップを行います。
「第5回PIARASワールドベアコンテスト2024」作品募集開始!
\各賞のベアは1 年間PIARAS ベア代表としてPIARAS 公式サイトやSNS でご紹介/
[エントリー方法]
応募フォーム:https://formok.com/f/jheisah8
手漉き和紙を使用すること。オリジナル作品、未発表作品であること。(過去に応募したものはNGですが、イメージを変えたリメイクベアはOKとする。)
主催:特定非営利活動法人PIARAS―手漉き和紙を普及する会―
大会責任者:木南有美子 実行委員長:オニール陽子
写真入りじゃばらマイブック制作ワークショップ参加者募集!
PIARASベア特別ワークショップ(10月開催)参加者募集@小津和紙
【ー和紙で日本を旅するするーPIARASベア展】(2024年10月14日~19日)で2021年「和紙の匠」賞でPIARAS親善大使の河内愛稀さんと、2023年グランプリの福嶋秀子さんが講師となり特別ワークショップを行います。
手漉き和紙を使って作るPIARASベア制作 夏休みの宿題にも!
◆だれでも・どこでも自由に作れるSDGsが学べるワークショップ◆
裁ち落としの和紙の紙粉を含んだ紙粘土を使用し(リサイクル)、日本の伝統工芸品 手漉き和紙の使い残りを使って(リユース)作ります。
バッグチャームとしても使えます。
ベアを作っているのは岩手県奥州市で、東北支援を通じて和紙の認知のすそ野を広げる目的でスタートしました。
小学校4年生の国語(下)の教科書でも取り上げられた手漉き和紙を使った自由研究も出来ます。完成したら今年8月より募集予定の「第5回PIARASベアワールドコンテスト2024」にもぜひご応募ください!※詳細はこちら
12歳以下の児童は、保護者のご同席も可能です。事前にお申し出ください。
日時: 7月28日(日)第1部:11:00~12:30 第2部:14:00~15:30
会場:板橋区立赤塚植物園 森のアトリエ(東京都板橋区赤塚5丁目17−14)
講習料: 2,000円(教材費込み)
手漉き和紙を使って作るPIARASベア制作 夏休みの宿題にも!
◆だれでも・どこでも自由に作れるSDGsが学べるワークショップ◆
裁ち落としの和紙の紙粉を含んだ紙粘土を使用し(リサイクル)、日本の伝統工芸品 手漉き和紙の使い残りを使って(リユース)作ります。
バッグチャームとしても使えます。
ベアを作っているのは岩手県奥州市で、東北支援を通じて和紙の認知のすそ野を広げる目的でスタートしました。
小学校4年生の国語(下)の教科書でも取り上げられた手漉き和紙を使った自由研究も出来ます。完成したら今年8月より募集予定の「第5回PIARASベアワールドコンテスト2024」にもぜひご応募ください!※詳細はこちら
12歳以下の児童は、保護者のご同席も可能です。事前にお申し出ください。
日時: 8月3日(土)15:00〜16:30
会場:小津和紙 文化教室第4教室(東京都中央区日本橋本町3-6-2 小津本館ビル)
講習料: 2,000円(教材費込み)
「―和紙で日本を旅する―PIARASベア展」を開催!運営仲間&作品絶賛募集
PIARASベア誕生10周年を記念し、手漉き和紙で作った個性豊かな200体のベアが大集合!
サステナブルな未来に向けて頑張っている職人さんや日本に点在する和紙産地をご紹介!
開催日:2024年10月14日(月・祝)~19日(土)10:00~18:00
※初日は13:00より開場、最終日は16:00まで
場所:小津ギャラリー(東京都中央区日本橋本町3-6-2 小津本館ビル2階)
主催:非営利活動法人PIARAS-手漉き和紙を普及する会-
◆ベア展の運営仲間&作品 絶賛募集中!◆
〇募集1:展示の運営ボランティアとして実現まで一緒に走って頂ける方!
〇募集2:ベア(熊)をテーマとしたご自身の和紙作品も会場展示可能!
🔸ボランティア及び作品出展について🔸
申込期間:2024年7月15日(土)まで
展示期間:2024年10月14日(月・祝)~19日(土)
場 所:小津ギャラリー(広さ70.84㎡)
事前説明会:6月15日(土)14時~15時 東京ウィメンズプラザ第2会議室B(渋谷区神宮前5-53-67)
※アクセス:表参道駅B2出口より徒歩7分。国連大学手前を右周に入り50mほど歩く
※ボランティアの内容・出展方法についての説明を行います。
お 申 込 :E-mail info★piaras.org までご連絡ください(★を@に変えてください)
🔸個人作品の展示について🔸
展示料金:一般 8,000円 (1コマ)
PIARAS会員・ボランティア参加者 5,000円 (1コマ)
出展コマサイズ:300mm×400mm×高さ約237~275mm (予定)
▪作品タイトル・お名前・QRコードの札をご用意いたします。
▪活動PRカード等を置いていただくことも可能です。
テ ー マ: ベア(熊)
展示例
〇募集3:あなたの作ったベアが無料で展示できます!(送料のみご負担下さい)
会場には200体を越えるベアの展示を目標にしております。どれもが可愛いあなたの分身。
制作コメントを添えて会場に飾って下さい。ベアコンテストに出された作品は、審査以降の手直しや、表現の一部としての付属品添付も受付けます。
ベア作品受付期間 2024年10月1日(火)~10月10日(木)
〇募集4:ご協賛頂ける方を募ります
主旨をご理解頂き、イベントを応援し、開催に要する資金をご支援頂ける企業・団体・個人をお待ちしております。企画書を用意して説明に伺いますので是非お時間を作って下さい。
協 賛 金:企業 一口 3万円~/個人 一口1万円~
協賛特典:チラシ(1000部~印刷)やPIARAS公式サイトへの企業団体名クレジット掲載、会場配布のパンフレット・商品のご紹介等
全てのお申込み:E-mail info★piaras.org(★を@に変えてください)
第5回PIARASワールドベアコンテスト2024を開催
好きな和紙をベアに貼って作ろう!創作意欲あふれる方ぜひ挑戦を!子どもから大人まで幅広い年代の方が応募する毎年大人気のコンテスト。
グランプリにはPIARASベア10個贈呈!受賞作のベアはYoutubeでも紹介!
募集:2024年8月20日頃~9月30日
審査員:手漉き和紙親善企業、PIARAS賛助会員、和紙アーティストの皆様
発表:2024年10月14日予定
応募:手漉き和紙を使って作ったあなたのPIARASベア
写真(正面・横向き・背面計3枚)の画像をPIARAS公式サイトのエントリーフォームよりお送りください。
参加費:無料 ※ベア制作キット:2,200円
募集開始次第、詳細を公開いたします。
板橋結まつりに出展しました
今年も、PIARASの拠点である「板橋区」のグリーンホールで開催されたいたばし結まつりに参加させていただきました。
チアダンス、フラダンス、コーラス、演劇などたくさんのパフォーマンスで盛り上がる中、PIARAS は手漉き和紙で作成したたくさんのオリジナルグッズだけでなく、ちょうど母の日ということもあり、ギフト用の生花アレンジメントも特別価格で展示販売させていただき大好評でした!
地域に密着した心温まるお付き合いはこれからもできる限り続けていきたいです。
【木南より】能登半島地震伝統工芸職人応援活動について
この度は、能登半島地震伝統工芸職人応援活動にご賛同頂きありがとうございました。本活動は個人的に能登地方と繋がりのあった、PIARASの木南が、年明けすぐに激震地となったショックからいたたまれず何かしたいという思いが湧きあがり実行したものです。
PIARASがお世話になっている伝統工芸の職人さん達に出来ることはないか考え、輪島塗の工程で使われる漆濾しの和紙と、能登仁行和紙楮紙を使ったご朱印帳を作ることでその参加費の全額を応援金として、輪島塗の塗師屋「大崎漆器店」大崎四郎さん、能登仁行和紙職人の遠見和之さんにお届けしようと取り組みました。また、応援金をお振込み下さる方もあり、3月15日の段階で46人、286,000円が集まっております。
活動は3月末で終え、5月以降、現地のご迷惑にならないことを確かめた上で赴き、お寄せ頂いた応援メッセージと共にお手渡ししたいと考えております。
国指定の有形文化財でもある大崎漆器店の住前職後の工房はほぼ全壊となり、国産漆を保管している土蔵にはまだ手が届かないそうです。また、輪島市の内陸にある遠見さんは手漉き和紙工房の倒壊は免れたものの、手漉き和紙用具が破損、3月になってもライフラインの復旧は行き届いていないとのことです。なるべく早く安心出来る生活を取り戻し、復興に進んで頂きたいと思います。
なお、応援金でご協力頂いた皆様には感謝の記しとして、能登仁行和紙の遠見さんの草木染和紙を使ったアロマスタンドをお送りいたしました。多くの方の善意の気持ちが能登ばかりでなく、広く日本中の平和へと広がっていくことを願っております。ありがとうございました。
2024年3月16日
特定非営利活動法人PIARAS
木南有美子
【レポート】初声小6年生が自分で漉いた和紙に揮毫!神奈川新聞と日刊三崎港報にも掲載
能登半島地震伝統工芸職人応援のじゃばらマイブック制作と募金のご報告
計43人の皆様にご賛同頂き、トータルで合計266,000円が集まっております。
・頂いた応援金を等分して大崎さん、遠見さんに手渡しいたします。任意で頂いたメッセージは、大きめの用紙でコピーを取り、受付名簿と共にお渡しします。
3/2小津和紙「漆濾し和紙を使ったじゃばらマイブック制作」と募金活動のお知らせ
募金するだけでなく、実際に職人さんが携わったモノに触れ、使うことで応援の気持ちを伝えます。
日時:2024年3月2日㈯15時~17時
会場:小津和紙 2階第四教室(東京都中央区日本橋本町3-6-2 小津本館ビル)
会費:5,000円(全額支援金としてお届けし、ご報告いたします)
定員:10名(募金だけの受付も会場で行い、ご支援頂いた方のリストを作って職人さんにお渡しいたします)
主催:特定非営利活動法人PIARAS
香港NGO団体の日本文化体験で【漆濾し和紙のじゃばらマイブック】レッスンを開催(1/19)
東京の和紙専門店の小津和紙で、香港NGO団体の日本文化体験のひとつとして、【漆濾し和紙のじゃばらマイブック】レッスンを行いました。
使用予定の和紙が石川県輪島市「大崎漆器店」の漆濾し和紙と 「能登仁行和紙」だったこともあり、説明には能登半島の自然の豊かさと、元旦の地震の事にもふれました。20代前半の日本文化に興味のある若者が集まり、みんな丁寧、個人で工夫する人も出て和気あいあい、Enjoyしていました。
講師には、PIARAS海外担当で、香港在住歴5年のオニール陽子先生。
手漉き和紙体験チームと合流して記念撮影も。
小津和紙 様、ありがとうございました!
1/23~27小津和紙企画展「吉野匠展」特産品販売のお知らせ
小津和紙はこちら→ https://www.ozuwashi.net/