NEWS2024

 

【木南より】能登半島地震伝統工芸職人応援活動について

この度は、能登半島地震伝統工芸職人応援活動にご賛同頂きありがとうございました。本活動は個人的に能登地方と繋がりのあった、PIARASの木南が、年明けすぐに激震地となったショックからいたたまれず何かしたいという思いが湧きあがり実行したものです。

PIARASがお世話になっている伝統工芸の職人さん達に出来ることはないか考え、輪島塗の工程で使われる漆濾しの和紙と、能登仁行和紙楮紙を使ったご朱印帳を作ることでその参加費の全額を応援金として、輪島塗の塗師屋「大崎漆器店」大崎四郎さん、能登仁行和紙職人の遠見和之さんにお届けしようと取り組みました。また、応援金をお振込み下さる方もあり、3月15日の段階で46人、286,000円が集まっております。
活動は3月末で終え、5月以降、現地のご迷惑にならないことを確かめた上で赴き、お寄せ頂いた応援メッセージと共にお手渡ししたいと考えております。

国指定の有形文化財でもある大崎漆器店の住前職後の工房はほぼ全壊となり、国産漆を保管している土蔵にはまだ手が届かないそうです。また、輪島市の内陸にある遠見さんは手漉き和紙工房の倒壊は免れたものの、手漉き和紙用具が破損、3月になってもライフラインの復旧は行き届いていないとのことです。なるべく早く安心出来る生活を取り戻し、復興に進んで頂きたいと思います。

なお、応援金でご協力頂いた皆様には感謝の記しとして、能登仁行和紙の遠見さんの草木染和紙を使ったアロマスタンドをお送りいたしました。多くの方の善意の気持ちが能登ばかりでなく、広く日本中の平和へと広がっていくことを願っております。ありがとうございました。

2024年3月16日
特定非営利活動法人PIARAS
木南有美子

【レポート】初声小6年生が自分で漉いた和紙に揮毫!神奈川新聞と日刊三崎港報にも掲載

国産楮の活用を目指したPIARASの楮栽培支援活動で、特に大きく花が開いた神奈川県三浦市の市民活動。2019年に畑の片隅に苗を植えてから4年というスピードで、ひとつの事業が完結!
2022年12月三浦市立初声小学校の4年生・5年生(当時)に向けて「日本の伝統工芸品手漉き和紙」のお話をさせて頂いてから、2023年度中で、楮刈り、楮蒸し、(煮熟)、叩解、チリより、紙漉き、(圧搾・干し)を体験し自分の和紙を完成しました。
2024年2月29日、一連の作業の締め括りとして、進級した6年生が自分で漉いた和紙に一文字に思いを込めて揮毫する授業がありました。
この最後の仕上げを見届けるために「三浦手漉き和紙を考える会」(角田会長と中心メンバー5名とコーディネーター兼同会顧問PIARAS木南)が招待され授業参観。その後八巻貞司校長直筆の「感謝状」が生徒代表から授与され、6年生全員から‘ありがとう’の意味を込めたYOASOBI「ハルカ」合唱のプレゼントを頂きました。
3月1日付「神奈川新聞」、3月5日付「日刊三崎新報」にも当日の模様が掲載されています。
この6年生は、3月に卒業します。約1年にわたった和紙作り体験活動を通して、学びや気づきが沢山あったのではないでしょうか。そして、私達も多くの感動を頂きました。6年生の皆さんありがとうございました。
小学校を後にして、三浦市吉田市長を訪問。和紙を通した新たな市民活動の成果をお伝えし記念写真を撮らせて頂きました。
手漉き和紙制作指導を頂いた、小川和紙 「久保製紙」 久保孝正さん、体験用漉き簾をご提供頂いたモーリ様、三浦市関係者各位、人々の繋がりがひとつの形になりました。ありがとうございました!

 

能登半島地震伝統工芸職人応援のじゃばらマイブック制作と募金のご報告

PIARAS主催の能登半島地震伝統工芸職人応援ワークショップを2月4日(日)と3月2日(土)に開催いたしました。
頂いた会費は全額応援金として、日本の伝統工芸品漆器を代表する輪島塗の老舗塗師屋「大崎漆器店」の大崎さんと、能登の風物を取り込んだ和紙作りの「能登仁行和紙」の遠見さんのお2人の職人さんにお渡しいたします。
ワークショップにご参加下さった方だけでなく、応援金を出して下さった方を含め、
計43人の皆様にご賛同頂き、トータルで合計266,000円が集まっております。
双方の職人さんに応援の気持ちを伝えたい方に向けて、3月末まで振込形式での募金も受け付けております。

 

【募金 受付口座】
銀行名:みずほ銀行 広尾支店 (普)2061280
口座名義:特定非営利活動法人 PIARAS

 

【お問い合わせ】
メール:info★piaras.org
(★を@に変更してください)

 

【今後の予定】
・頂いた応援金を等分して大崎さん、遠見さんに手渡しいたします。任意で頂いたメッセージは、大きめの用紙でコピーを取り、受付名簿と共にお渡しします。
・4月~5月頃、お手伝いも兼ねて能登に訪問し、お手渡しする予定でおります。
・10月に予定しているPIARASベア展(PIARAS主催、@小津和紙ギャラリー)では、能登半島復興支援展示コーナーを設け、皆さんに書いて頂いたメッセージを展示させて頂きたいと考えております。詳細はPIARAS公式Facebookページ、または公式サイトで共有させて頂きます。
・じゃばらマイブックレッスン受講以外で応援金を頂いた方には、遠見さんの和紙を使ったアロマスタンド(手作り)を順次お送りいたします。しばしお待ち頂ければと思います。

 

  

3/2小津和紙「漆濾し和紙を使ったじゃばらマイブック制作」と募金活動のお知らせ

モノ作りで気持ちを伝えるチャリティー企画のお知らせです。
募金するだけでなく、実際に職人さんが携わったモノに触れ、使うことで応援の気持ちを伝えます。
職人さんの手仕事を味わい感じることで、なぜこの地でこれが作られたかの意味も含めて応援する企画です。輪島塗の漆濾し和紙(漆芸の副産物)、能登仁行和紙の2種類の伝統工芸品に関わる素材を使うもの作り。会費は全額寄付(輪島塗と手漉き和紙の職人さんに等分)いたします。
合計71,000円が集まった初回の2/3開催に続き、第2回を開催します。ぜひご参加ください!

 

【漆濾し和紙を使ったじゃばらマイブック制作】
日時:2024年3月2日㈯15時~17時
会場:小津和紙 2階第四教室(東京都中央区日本橋本町3-6-2 小津本館ビル)
会費:5,000円(全額支援金としてお届けし、ご報告いたします)
定員:10名(募金だけの受付も会場で行い、ご支援頂いた方のリストを作って職人さんにお渡しいたします)
主催:特定非営利活動法人PIARAS

 

能登半島で継承されている漆芸と手漉き和紙を応援する企画です。日本の伝統工芸品漆器を代表する輪島塗の老舗塗師屋「大崎漆器店」から分けて頂いた漆濾し和紙、能登の風物を取り込んだ和紙作りの「能登仁行和紙」。両方を使用したオンリーワンのノート制作です。
岩手県浄法寺産(国産)漆100%を濾した和紙の色合いは高級感に溢れており、珍しいプレゼントとしても最適です。
この二つを使用することで、被災地の文化支援として双方の職人さんに全額を二等分して寄付する予定です。職人さんが長い年月継承し続けた仕事を応援したい、皆さんの気持ちを形にします。

 

また、当日は参加が難しいけれども双方の職人さんに応援の気持ちを伝えたい方に向けて、振込形式での募金も受け付けております。

 

【募金 受付口座】
銀行名:みずほ銀行 広尾支店 (普)2061280
口座名義:特定非営利活動法人 PIARAS

 

 

香港NGO団体の日本文化体験で【漆濾し和紙のじゃばらマイブック】レッスンを開催(1/19)

東京の和紙専門店の小津和紙で、香港NGO団体の日本文化体験のひとつとして、【漆濾し和紙のじゃばらマイブック】レッスンを行いました。
使用予定の和紙が石川県輪島市「大崎漆器店」の漆濾し和紙と 「能登仁行和紙」だったこともあり、説明には能登半島の自然の豊かさと、元旦の地震の事にもふれました。20代前半の日本文化に興味のある若者が集まり、みんな丁寧、個人で工夫する人も出て和気あいあい、Enjoyしていました。
講師には、PIARAS海外担当で、香港在住歴5年のオニール陽子先生。
手漉き和紙体験チームと合流して記念撮影も。
小津和紙 様、ありがとうございました!

 

1/23~27小津和紙企画展「吉野匠展」特産品販売のお知らせ

皆様、日本の手漉き和紙を広く知って頂く活動をしているPIARASです。
1月23日(火)~1月27日(土)に東京日本橋の小津和紙で行われる吉野町商工会主催【吉野匠展】で販売される特産品のご案内をさせて頂きます。
歴史と文化の町“吉野”に触れる展示販売、ご来場をお待ちしております!
会場では、吉野の皆様と共に、PIARASスタッフもお客様のご対応をさせて頂きます!

小津和紙はこちら→ https://www.ozuwashi.net/

🔶特産品のご紹介🔶
①吉野ごま豆腐 3ヶ入 林とうふ店
吉野くずを使用した人気のごま豆腐!
もっちりとした食感をわさび醤油でお召し上がりください。
②極細素麺『奥吉野 高原の糸』5束入り 貝谷製麵所
三輪素麺のカテゴリーにおいて最上級とされる『緒環・神杉』に属する、銀帯の高級素麺です。 極細でありながら、しっかりとしたコシがあります。
   
③太つくり『奥吉野 高原の糸』5束入り 貝谷製麵所
昭和天皇が吉野山にお越しになった際に献上させて頂いた、太つくりです。 一般的なスパゲティやひやむぎ程の太さで、もちもちした食感もあり、しっかりとしたコシもあります。
④つぼそうめん 貝谷製麵所
素麺を干す際に固定する上下のステンレス棒にかかっている、『わ』の部分です。 細い部分と太い部分があるため、おもしろい食感になります。 薄目に仕上げたお味噌汁に投入し軽く茹でて召し上がっていただくほか、塩分もありますので素揚げにしておつまみにも!
PIARASは吉野町商工会【吉野匠展】の運営を応援しております。
⑤桜花漬  以下すべてTSUJIMURA
春の風物詩。新鮮な桜の花を贅沢に使用し、甘酢の中で丁寧に仕上げました。繊細な花びらがほんのり甘酸っぱく、食卓に春の息吹を運んできます。風味豊かで美しい桜花漬け、心を込めてお届けします。

⑥葛菓子 みよしの
厳選された国産の葛を使用し、伝統の技で手作り。上品な甘さで贅沢なひとときを演出します。季節ごとに変わるバリエーションもお楽しみいただけます。日本の美味を詰め込んだ葛菓子、心温まる味わいをお届けします。
⑦葛湯 5個入り
5つの味わい葛湯
四季折々の味わいが揃いました。プレーンはシンプルながら懐かしい味わい。抹茶は抹茶の濃厚な風味が広がります。柚子はほのかな柚子の香りと爽やかな酸味が特徴。しょうがは身体を温める辛さが心地よい一杯。おしるこはほっこりとした甘さが広がります。一杯一杯、丁寧に仕上げた葛湯でほっと一息ついてください。
⑧柿の葉寿司7個入り 鮭鯖 柿の葉寿司やっこ
近海で獲れた鯖を海のない奈良、とりわけ山の奥にある吉野まで運ぶために塩でしめ、防腐効果のある奈良名物の柿の葉で包んで作られる、先人の知恵が詰まった伝統食です。
⑨文様割箸 寺本木材
日本古来の文様の彫刻を施した「文様割箸」。長い歴史に培われてきた「文様」には各々に意味があります。それぞれのシーンに合わせた贈り物としてご利用いただけます。
⑩文様コースター 寺本木材
市松模様、七宝文様、麻葉文様、亀甲文様、矢羽根文様、桜散し文様があります。

参加募集!2/3、3/2チャリティー企画「漆濾し和紙を使ったじゃばらマイブック制作」

能登半島で継承されている漆芸と手漉き和紙を応援する企画です。
日本の伝統工芸品漆器を代表する輪島塗の老舗塗師屋 「大崎漆器店」から分けて頂いた漆濾し和紙、能登の風物を取り込んだ和紙作りの 「能登仁行和紙」。両方を使用したをオンリーワンのノート制作です。岩手県浄法寺産(国産)漆100%を濾した和紙の色合いは高級感に溢れており、珍しいプレゼントとしても最適です。 この二種類の和紙を使用することで、被災地の文化支援として双方の職人さんに全額を二等分して寄付する予定です。職人さんが長い年月継承し続けた仕事を応援したい、皆さんの気持ちを形にします。
内容:【漆濾し和紙を使ったじゃばらマイブック制作】
日時:
2024年2月3日(土)15時~17時
2024年3月2日(土)15時~17時
会場:小津和紙 2階第四教室(東京都中央区日本橋本町3-6-2 小津本館ビル)
会費:5000円(全額支援金としてお届けし、ご報告いたします)
定員:10名(募金だけの受付も会場で行い、ご支援頂いた方のリストを作ってお渡しいたします)
主催:特定非営利活動法人PIARAS
モノ作りで気持ちを伝えるチャリティー企画です。
お問い合わせ:TEL:03-3663-8788 担当:小津和紙
  
2024年1月11日

瞑想和紙灯りの作り方

ゆったりとリラックスできる「瞑想 和紙灯り」の作り方をご紹介します。

 

~夜寝る前に心を落ち着けて就寝に向かうためのヨガ
瞑想をサポートする和紙の灯り~
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【キット材料】

手漉き和紙
2 本美濃紙薄 薄い和紙
1・3 美濃和紙

LEDキャンドルライト 1個
器(ガラス) 1個
煮糊 1個
電池 1個

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和紙1の赤線が残らないようにカットします。ポイントは線の内側を切ること! 

 

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水筆があれば線の内側を水筆でなぞり手でちぎると
繊維が抜け出して和紙の風情がUPします。
カットした和紙を、添付の煮糊で器に貼り付けます。
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この時、和紙の上部をガラスの縁から1~2cmほど余らせて器に巻き付けます。
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※写真の和紙はチリが入っていますが、キットは無地です
👇️下の写真は3cmほど和紙を上に出して作った例です
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器の底には、余った和紙を折りこんで貼ります。
巻き終わりの重なりは糊で貼り合わせて下さい。
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2と3の和紙を手でちぎったり、☐や◯などにカットして器の外側に貼ります。
灯りを通すと和紙の重なりが模様となって現れます。自由に模様を作って下さい。
 

【本美濃紙について】

2014年11月、ユネスコ無形文化遺産に日本の手漉き和紙技術が登録されました。灯りキットには登録された三産地の和紙のひとつ、岐阜県本美濃紙薄をご用意しています。日本では最上質といわれている那須楮を使った上品な和紙の手触りを感じて下さい。

 

キットのLEDキャンドルライトに電池を入れ、器にセットします。(使用方法をご確認下さい)

※蝋燭を使う際には火にご注意頂き、離れる場合は必ず火を消して下さい。

手漉き和紙の表現例:こんな風に出来ます。

器に貼ったら楽しい模様付けです。
手漉き和紙はいろんな表情が作れます
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ちぎり絵
ちょっとした色を有効に使うと絵が生きてきます
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こよりを作って線で表現する
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全部貼らなくても良いんです
浮かせてゆらぎを楽しむ
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楮の繊維の滲みやすさを生かす
これは筆ペンで書いたところに水をたらしました
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今回用意した和紙は厚手で、
パンチが使えるので型抜きしてみました。
抜いた穴には裏から本美濃紙薄を貼って。
瞑想和紙灯り ー美濃和紙で作るー_a0101801_20400055.jpg
灯りを通すとこんな感じ。
綺麗ですよね。
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LEDの光も和紙を通すと温かな柔らかい光になる

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鉄筆で切った模様
◯や□の模様を貼り合わせて
重ね目が綺麗に浮き上がります

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キットの灯りはこちらを使っています
蓋をネジで開けて電池を入れます。
使わない場合は電池を出しておくと良いようです。
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蝋の火を使うことも出来ますが、

使用中は傍を離れないで下さいね!
器の内側には和紙を貼らないように✨

 

【LEDキャンドルライトについて】

▪本体に火を近づけないで下さい。火災の原因になります。ボタン電池は飲み込むと死に至る恐れがありますので大変危険です。

▪お子様の手の届かない場所に保管して下さい。万一飲み込んだ時はすぐ医師にご相談ください。

 

<使用方法>

▪本体裏側のネジをまわして外して開け。電池(CR2023ボタン電池1個)をプラスマイナス正しくセット(プラスが上)して下さい。

▪長期間使用しない時は電池を外して下さい。

▪水で濡らさないで下さい。

▪分解改造をしないで下さい。

▪落としたりぶつけたりすると壊れる可能性があります。

▪火や熱源の近くに置かないで下さい。

▪直射日光・高温多湿の場所は避けて下さい。

▪本来の用途以外に使用しないで下さい。

▪灯りが付くことを確認してキット制作しております。

 

2023年9月5日

NEWS2023

2023/2022/2021/2020/2019/2018/2017/2016/2015/2014/2013/2012

「第4回PIARASワールドベアコンテスト2023」のPVを公開

今年のPIARAS ワールドベアコンテスト受賞作のベアを一同に紹介する動画が完成!
ぜひご覧ください。

【1/23-27 小津和紙企画展「吉野匠展」のご案内】

今年も吉野匠展が開催されます。PIARASも会場で手漉き和紙販売等のサポートをしております。
皆様のお越しをお待ちしております。
 
会期 2024年1月23日(火)~1月27日(土)
会場 小津和紙ギャラリー(東京都中央区日本橋本町3-6-2)
内容 吉野町特産品の販売(会期中通し)
   福西さんの手漉き和紙体験(1月24日~26日)
   坂本久世さんの灯り作り教室(1月26日)
   ギャラリートーク(1月25日)
    ▪️金峯山寺 五條管長様
    ▪️吉野宇陀紙 福西正行様
主催 吉野町商工会
共催 吉野山観光協会
協力 小津和紙 吉野町
 
※クリックすると拡大します

 

【1/23-27 小津和紙企画展「紙漉き体験」のご紹介】

美術品修復では欠かせない宇陀紙を作られている福西和紙本舗の作業場は、吉野の国栖、吉野川の蛇行する様子を見下ろした小高い岡の上にあります。楮の刈り取りも済んで寒漉きの季節。良い和紙を沢山作って世界中の美術作品の存続を助けています。
福西さんの紙漉き体験は、普通の体験とは違います。吉野で育った楮紙料、用具も本物、そして、吉野和紙の伝統的な漉き方(手加減)を教え広めるために体験で向き合った人の人数も一流です。
 
福西さんの紙漉き体験 一回1,500円
2024年1月24日(水)①14時~②15時~③16時~
     25日(木)①10時~②11時半~③15時半~④16時半~
     26日(金)①14時~②15時~③16時~
     27日(土)①10時半②11時半~③14時~④15時~
 
・ハガキサイズ8枚と、証書サイズ1枚が選べます。ぜひご体験ください。
 
・予約受付先 TEL  090ー4842-0139
 
※写真は以前の開催時のものです。
 

【1/23-27 小津和紙企画展「ギャラリートーク」のご紹介】

日 程 1月25日(木)13:30~15:30 ギャラリートーク
会 場 小津和紙3階 常設展示スペース 
参加費 無料
 
第一部 13:30~14:30 吉野國軸山金峯山寺 修験本宗第5代管長 五條良知様
「日本一の桜の名所、吉野山から修験と吉野と世界遺産のお話」
金峯山寺のご本尊である蔵王権現様について、吉野山の桜、役行者との密接に繋がった文化と歴史、修行のお話をして頂きます。
 
 
第二部 14:30~15:30 福西和紙本舗六代目 福西正行様
「吉野和紙~本物の魅力と可能性~」
和紙製作の現状と課題~道具と材料の観点から伝統的な製作技術を守り、生み出される使いやすく高品質な和紙「吉野和紙」。国と共に取り組む手漉き和紙業界のコアなテーマでもある、文化財修復保護に使用する和紙の用具と材料について製造者の観点から語ります。
 
※写真は昨年のものです。
 
座席のご用意が40席分程度と限られており、予約先着順に着席可能となります。
座席の指定はございませんので、当日到着順でお席を選んで頂きます。
 
・予約受付先 TEL  03ー3663-8788 小津和紙
 

【1/23-27 小津和紙企画展「吉野和紙の灯り作り」ワークショップのご紹介】

吉野和紙を使った手作りの灯りを手作りで!
日 時 1月26日(金)12:30~14:30
講 師 坂本尚代さん
参加費 4,500円(材料、受講料)
定 員 8名まで
申込み TEL  03ー3663ー8788 小津和紙
 
※写真は昨年のものです。

 

【11/26  いたばし結まつりに出展】

今年も板橋区「いたばしグリーンホール」で開催された「いたばし結まつり」に参加させていただきました。
寒さが厳しく小雨も降る中大勢の方々にお越しいただき、寒さも吹っ飛ぶくらいの熱気とパワーみなぎる会場で、和紙グッズの展示販売をさせていただきました。
お子様からお年寄りまで地元の皆様との交流を図ることができました。
 

【11/20鎌倉市清泉小学校で手漉き和紙体験授業

 11月20日、神奈川県鎌倉市清泉小学校4年生の総合学習で手漉き和紙体験授業を行いました。
 
「三浦手漉き和紙を考える会」の事務局がある矢作地区からそれほど離れていない場所に、約一万坪の面積を持つ清泉小学校の三浦自然教室があります。今回の手漉き和紙体験授業は、三浦で和紙が出来たという情報を得た教諭からのお問い合わせがきっかけで実現しました。
 
そこで「三浦手漉き和紙を考える会」と関係の深い埼玉県小川和紙 「久保製紙」 五代目の久保孝正さんに依頼し、紙漉き体験授業を実施。
久保さんからは和紙についての説明と手漉き体験をご指導いただき、
PIARAS木南からは、和紙の使い道や職人さんの話など学校から事前に頂いた「世界にほこる和紙」授業計画を参考に和紙の「良さ」や「魅力」を伝える発信者の立場でご説明。PIARASオニールは久保さんの助手として紙漉き回りのお手伝いを担当しました。
 
三浦自然教室では『見えるものの学びを通して、見えないものを想像し、理解しようとする学力』をつける教育、豊かな人間性を育み教科の枠にとらわれない学習を進めることを目指す教育を行っているためか、生徒たちからは積極的に質問の手があがるなど、一生懸命参加していました。
 
清泉小学校4学年のご担当教諭皆様には、貴重な機会を頂きありがとうございました。
※授業当日はインフルエンザ対策のためマスクを着用し、集合写真のみマスクを外しました。
 
 
 

【11/6 「第4回PIARASワールドベアコンテスト2023」審査結果発表!】

下は10歳、上は76歳までの幅広い年齢の方より創作意欲あふれる全48作品をご応募いただきました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。グランプリには記念品として、手漉き和紙ワークショップが気軽に出来るPIARASベア10個をプレゼントいたします。ぜひご自身のSNSでも作ったベアの写真をご紹介ください!

【グランプリ】
「和紙で願いを届ける天使」福嶋秀子さん(京都府)

和紙そのままの素材感を大切にしました。

審査員コメント
▪和紙の素材感が生成り色で表現され、天使のベアはとても可愛らしく造形に工夫が感じられました。スピリチュアルな感覚ですがこのベアを見ていると願いが叶うようなパワーを強く感じ高得点しました。
▪針金に巻いた和紙紐のパーツが、和紙製品を考えるときに応用力がある。端正で完成度が高い。

 

【手漉き和紙の匠賞】※受賞者五十音順
「しろくまピース」 全国手漉和紙用具製作技術保存会   石川宏味さん(愛媛県)

和紙の用具である萱簀を持った、愛媛県立とべ動物園のしろくまピースを制作しました。萱簀の萱も親木として使用した竹も愛媛で採取したものです。使用した和紙はとても薄い典具帖紙を細かくちぎりながら水だけで貼り付けてフワフワにしております。のりは一切使わず年月が経ってものりの色は出ず、和紙の白さを味わえることでしょう。

審査員コメント
▪グラデーションの目や鼻に表情が。和紙産地のお土産にいいかも。
▪和紙を漉く簀を持ったベアちゃんがとても良い
▪コンセプトや和紙等にとてもこだわりを持って制作されているのだと感じました。
 

 

「じょうもんベアのきのこ狩り」 杉野明美さん(東京都)
縄文時代きのこは貴重な食料でした。神様にお供えして山の恵に感謝していたでしょう。工夫点としては背中の籠を手編みしました。

審査員コメント
▪アイデアの面白さ、作品の完成度、ともに秀逸です。森の中でひょっこり現れるじょうもんベアを想像しました。
▪ベアがタイムスリップしたかのような楽しさを感じ、細かい表現力が高いと感じました。
 

 

【ワークショップ賞】
「虹の橋を渡るくま」 丸山夏佳さん(東京都)
虹を表現したかったので、羽のところには和紙を少しはみ出る程度に重ねました。これを作った日、外に出ると、虹がかかっていました。すごい!奇跡だ!、と思いました。

審査員コメント
▪ベアがまとっている虹色と土台の模様が調和しています。お大空を見つめているような大きな瞳も素敵です。
▪和紙を上手く重ねて虹を綺麗に表現されているように感じました。
 

 

【PIARAS賞】※受賞者五十音順
「Kanappines(カナッピネス)」 小笠原好美さん(石川県)

日本の伝統である水引を使用してリボンにしました。色は縁起の良い金色で、金沢の金箔もイメージしています。手に持っている緑は日本の新緑を、帽子は和紙が丈夫で垂直に立つことができることを表現しています。背中の羽はピンクのハートで温かみのある色と、これからもどこへでも羽ばたけるようにという意味で羽をつけました。金沢の婚礼に使われる縁起の良い加賀五色生菓子の色合いを入れてあるので、どこの角度から見ても縁起の良いベアになっています。このベアをみて少しでも幸せな気持ちになっていただけると嬉しいです。

審査員コメント
▪結婚式の手作りプレゼントにいいかも。
▪和紙特有の柔らかさや色遣いを活かしてとても良く表現されています。
 

 

「Fairy Bear」 福田瑠美さん(東京都)
妖精の羽根のふわふわ感を和紙で表現しました。

審査員コメント
▪和紙の特徴、ふわふわが好きなのがわかる。
▪色合いとふわふわの羽根、可愛らしいです。撮影の角度でも可愛らしさが強調されていますね!
▪和紙の繊維を生かした羽がすごく良かったです!
 

 

【審査員特別賞】
「My Dream」道根 友里奈さん(愛知県)

私の好きな色や良く身につけている色を組み合わせて少しずつ色付けていくことによって夢に向かって少しずつ努力していき色づいていく姿を表しました。ベアの背中には私のことを支えて下さっている方々への愛を込めて赤いハートを表しました。

審査員コメント
▪パッチワーク風の色使いの使い方に、今後応用ができる
▪和紙で出来た目はどこか潤んでいるように見えて印象に残りました。
 

 

【ミス・ワールド賞】
「押忍ワールド」 松山智香さん(千葉県)

空手の道着に胸元のworldが特徴です。

審査員コメント
▪柔道着を着てるかの和紙の表現に高いテクニックを感じました。
限られた材料の中での制作とは思えなかったです。
 
 

その他主な応募作はこちら!※クリックすると拡大します

 

 

参加募集!月光荘ファルベ「じゃばらマイブック」制作ワークショップ(11/23)

カラフルな手漉き和紙を貼って思い出を残す「じゃばらマイブック」を作ろう!
~ペットや子育て、趣味、旅行などの色々な記録を楽しめる~
 
銀座で100年以上続く人気の「月光荘画材店」。その絵具工場をリノベしたおしゃれなカフェバーで、あなたの好きな手漉き和紙と写真を貼って1年の大切な思い出を残しておけるオリジナルノート「じゃばらマイブック」を作るワークショップを開催します。
埼玉県産の小川和紙やユネスコ無形文化遺産の細川紙をはじめ、カラフルな色の手漉き和紙や写真を表紙にペタペタ貼って自由に作りましょう! 写真あり・なしの2種類から選べます。みなさまご気軽にご参加ください。
 
日時:11月23日(木・祝)13:00~15:00
講師:内藤詩桜(PIARAS 理事)

参加費:(A)写真なし3,000円   (B)写真あり3,500円 ※1ドリンク込・現金払
対象:子ども~大人 ※小学生未満のお子様は保護者の同伴をお願いします。
持ち物:特になし  定員:6名

予約: Eメール info@piaras.org (PIARAS事務局宛) 
※申込時に、お名前と、写真あり・なしいずれかの希望をお伝えください。
ありの場合は、使いたい写真データ1~2枚(縦横不問)を11/20(月)までにお送りいただければワークショップ当日までに専用紙に印刷してお渡しします。

会場:月光荘ファルベ(埼玉県入間郡三芳町竹間沢324−6)
東武東上線みずほ台駅よりタクシーで約10分、徒歩約20分
TEL:049-259-4116
 

 

ミス・ワールド2023日本代表選考会にて、PIARAS代表が日本伝統文化賞を授与(10/17)

ミス・ワールド2023日本代表選考会が東京銀座にあるヒューリックホールで行われ、
日本伝統文化賞のプレゼンターをPIARAS理事長の木南が務めました。
受賞者 難波歩由未 さん(岡山県)
    北村萌夏 さん(京都府)
    千藤夢叶 さん(京都府)
 
 

「第4回PIARASワールドベアコンテスト2023」作品募集開始!(9/1)

今年も「PIARASワールドベアコンテスト」を開催!子どもから大人まで、男女年齢問わず創作意欲あふれるあなたが楽しめるオンラインコンテストです。PIARASベアと手漉き和紙を使って作った、あなたのベアの写真を送ってください!過去のワークショップで作っていただいたベアも大歓迎。ベアに込めた思いも審査のポイントになります。
 
応募フォーム:https://formok.com/f/5oki6xdg
 
※画像クリックすると拡大します
 
 
[グランプリ賞品]
グランプリにはPIARAS ベア10 個を贈呈!
グランプリ、ワークショップ賞、制作テーマ賞、審査員賞などを選出!
\各賞のベアは1 年間PIARAS ベア代表としてPIARAS 公式サイトやSNS でご紹介/

※「PIARASベア」とは:

[エントリー方法]

応募フォーム:https://formok.com/f/5oki6xdg

PIARASベアと手漉き和紙を使い作ったあなたのベア写真(正面・横向き・背面計3枚)の画像をお送りください(応募無料※)
※入賞作品はプロモーションムービー作成のため事務局に作品を発払にてご送付と、また返却費用として1,000円をお振込みお願いします。
 
[応募条件]
手漉き和紙を使用すること。オリジナル作品、未発表作品であること。(過去に応募したものはNGですが、イメージを変えたリメイクベアはOKとする。)
ベア制作キットをご購入いただくか過去のワークショップで作った作品も出品可能です。
 
 
募集: 9月1日(金) ~10月20日(金) PIARASサイト応募フォーム上
審査:10月23日(月)~10月30日(月)
結果:11月6日(月) PIARAS公式サイトにて発表
 
 
 
2022年度(第3回)グランプリ作品
 
 
第3回PIARASワールドベアコンテスト2022PV:
審査員:PIARAS賛助会員、手漉き和紙親善企業、和紙アーティストの皆様
主催:特定非営利活動法人PIARAS―手漉き和紙を普及する会―
大会責任者:木南有美子 実行委員長:オニール陽子
 
 
 

PIARASベアワークショップを開催しました(8/5)

9月から作品募集をスタートする第4回PIARASベアコンテストに向けて、
沢山の方に参加いただけるよう、制作ワークショップを開催しました。
今年も素敵な作品をお待ちしております。
 
会 場 小津和紙 2階 第4教室
講 師 木南有美子
 
告知までもうしばらくお待ちください!
 
 

手漉き和紙をペタペタ貼ってオリジナルベアを作ろう!「いたばし夏ボラ」

毎年恒例、いたばし総合ボランティアセンター主催「夏ボラ2023」。
夏休みの宿題はこれでOK!手漉き和紙を使ったもの作り教室のお知らせです!
保護者同席でも可能です。

※作っていただいた作品は今年秋に開催する「PIARASワールドベアコンテスト」にも出品いただけます。
(2022年度のコンテストでは夏ボラ参加者のベア3つが入賞しました!)受賞作はこちら


●お申し込みはこちら●
https://ita-vc.or.jp/?page_id=21360

日程 7月29日(土) 14時~15時半
   7月30日(日) 14時~15時半
   8月 1日 (火)  14時~15時半

会場 杜のまちや https://g.co/kgs/AAQDM3
講師 オニール陽子(ベアアーティスト)
   斉藤里織(ベアアーティスト)
会費 2,000円

 

6/29「神奈川新聞」7/7「タウンニュース」に初声小学校の和紙漉き体験が掲載

「三浦手漉き和紙を考える会」の主催で、初声小学校の6年生が6月28日に三浦産の楮を使った紙漉き体験のもようが「神奈川新聞」と「タウンニュース」に掲載されました。3月から取り組んできた、自分で漉いた紙を卒業の記念にするプロジェクトのフィナーレとなりました!
 

※Facebook再掲

三浦手漉き和紙の誕生の取り組みは、全てが初体験の連続ですから、準備する大人側の私達もトライアンドエラーの繰り返し、意見の交換、最良の結果を残すために緊張の毎日でした!

●6月27日の工程  “煮熟” “チリより” “叩解”
煮熟や晒しに使う大きな鍋も、水洗いする桶も。どうしてここにあるのか?と思うほど揃っている。いやいや、なんの不思議もない、農家の農閑期の仕事が紙漉きだったんだから、大規模農業を営んでいる小杉副会長の家に全てが揃っていることにはなんの不思議もないです。
そして、プラス驚いたことに、三浦のこの土地は地下水が豊富。この場所は清水と呼ばれる地域で昔から綺麗な水が涌き出るところなんです!写真の、桶に流しこんでいる水は井戸水だそうです。ここは、人も含めて和紙作りに必要なものなんでも揃っている!!
“チリより”は、教室で水が使えないため、“丘より”(机の上に紙料を置いてチリを取る方法)にしました。“職人さんの気持ち”に近づくために、チリひとつ無い和紙を目指す!
そのあとの“叩解”では、30分以上かけてしっかり繊維をほぐしました。手拍子に合わせて叩く音がひとつにまとまった瞬間には感動しました!

●6月28日の工程  “紙漉き” “圧搾” “乾燥”
漉き簀は愛媛県の紙料商社のモーリさんからのご提供、漉き舟は、簀と家庭科室の流しのサイズに合わせて手作り。オーダーメイドでここまで揃えたのに驚きです。市民が寄り合い楽しんで手漉き和紙作るのですから、ここはまず伝統に縛られずに行きましょう!特性圧搾機は本業鳶職の角田会長のお手製。パネコートの板に漉いた和紙を貼り付け乾かします。和紙に名札をつけるのは通常の手漉き和紙体験と同じです。この2日間は書ききれないくらい充実した時間でした!たくさんの理解者、共感者が参加して下さったおかげです。三浦手漉き和紙を考える会の顧問役として御礼申し上げます。ありがとうございます。

 

6/3、7/1小津和紙一日体験講座「輪島塗りの漆濾し和紙を使ったじゃばらマイブック制作」

浄法寺(国産)漆100%を濾した和紙、濾した際のシボの表情がとても豊かです。国産漆を次世代に残していくことなど、手漉き和紙と共通した課題を抱えている漆産業。そんな伝統工芸品の行く先も考えながら、オンリーワンの価値あるマイノートを作ります。本物志向で高級感が感じられる【じゃばらマイブック】です。
 
講習日 ①6月3日(土)15:00~16:30
    ②7月1日(土)15:00~16:30
会 費 5000円(材料費込み)
定 員 7名
お申込 小津和紙 TEL:03-3663-8788 
    担当:山本さん・小関さん   
 

ミス・ワールド・ジャパン2022日本代表山口さん、日本伝統文化賞PIARAS親善大使の小笠原さんと「能登仁行和紙」を訪問

GW中、石川県能登半島近海で起こったマグニチュード6強の能登地震。連日の報道では長引く地震活動を示唆し心配しておりましたが、以前より予定していた輪島市 「能登仁行和紙」 の紙漉き体験で、3代目遠見和之さんの「地震は全く問題無いですよ」の言葉を頂き安心して行って参りました!

今回は、素敵なゲストとしてミス・ワールド・ジャパン2022 日本代表 山口佳南さんと日本伝統文化賞受賞者でPIARAS親善大使の小笠原好美さんと共に。小笠原さんが手でもっているのは遠見さんの和紙で作った PIARASベアです。紙漉き体験は初めてというお二人は、和紙原料の楮の話や竹紙の原料処理の様子を見学。和紙に漉き込む野の花の採取(野集紙)等を楽しまれました。山里の長閑な景色に溶け込んだ工房はいつ来ても変わらずに在り、現在は外国のお客様がこの小屋を目標にして、ひっきりなしに訪れるようになったそうです
優しい遠見さんのお人柄、新しい和紙の創作に対する熱意はお変わり無く、石川県を代表する輪島塗りと共に奥能登の伝統工芸として未来に残っていくことでしょう!
現地でのアテンドなど、様々にお世話になりました ミス・ワールド・ジャパン石川 の皆様、この機会を実現して下さり心より御礼申し上げます。石川県の伝統文化産業へのご貢献、ますますのご活躍をお祈りいたしております。

 

小津和紙一日体験講座「ありがとうベアを母の日にプレゼントしよう!」(5/6)

 手漉き和紙をぺたぺた貼って作るPIARASベア。母の日のプレゼントに作ってみませんか?カーネーションのお花、スタンプをご用意しますので工夫して使って下さい。ベアキットの和紙の他に、いろんな色の和紙をご用意します。
 
▪️8歳以下のお子様はお母様とご一緒でもOKです!
▪️ラッピングもお手伝いします!
▪️作ったベアは今秋開催予定の「PIARASワールドベアコンテスト」にもエントリー出来ます!
▪️キット以外にもいろいろな和紙をご用意します!
 
日程 2023年5月6日(土)15時~16時
会場 小津和紙2階第四教室
会費 2,500円
小津和紙文化教室のご案内はこちらです。
お申し込みは TEL:03ー3663-8788 (小津和紙ご担当 山本さん、小関さん)
 
 

紙之新聞(3/16)に小津和紙「吉野匠展」の模様が掲載

1月24日(火)~28日(土)、日本橋小津和紙で開催された「吉野匠展」の模様が掲載されました。手漉き和紙職人の福西正行さんの手漉き和紙体験や講演、ギャラリートークなどの様子が紹介されました。
 

●PIARAS親善大使 河内さん活動トピックス●(2023/3/16更新)

PIARAS手漉き和紙親善企業様として、手漉き和紙の普及に沢山のご協力を頂いているミス・ワールド・ジャパン。ミスコンテストでの日本伝統文化賞も設置するなど、文化継承や海外発信も担っていらっしゃいます。

昨年に引き続き、今回も「ミス・ワールド・ジャパン2021伝統文化賞」の河内愛稀さんに和紙のプロモーションをサポートいただいております。

1月は、小津和紙「吉野匠展」で開かれた手漉き和紙職人の福西正行さんの手漉き和紙体験にゲスト参加!

 
 
 
 
 
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神奈川新聞(3/8)タウンニュース(3/17)に掲載

PIARASがコーディネーターを担当している「三浦手漉き和紙を考える会」の指導で、
3月7日、三浦市立初声小学校の5年生約70人に、手漉き和紙の原料となる楮の皮はぎ体験を実施しました。

 

三浦手漉き和紙の活動予定

PIARASがコーディネーターを担当している「三浦手漉き和紙を考える会」。昨年、埼玉県小川町の久保製紙さんの工房で、三浦産楮100%の手漉き和紙を作ったことからさらに一歩進んで、今年度は、原料処理作業等全て三浦で行って手漉き和紙の完成を目指しています。
 
<予定>
▪2023年3月6日(月)13時~三浦市初声楮畑集合
 楮の伐採
▪2023年3月7日(火)12時~三浦市立初声小学校集合
 楮蒸し・楮皮剥ぎ・黒皮取り・乾燥
活動については、PIARASへお問い合わせ下さい。

■三浦市民交流センターまつり
日程 2023年3月12日(日)~18日(土)9:00~21:00
会場 三浦市民交流センターニナイテ(ベイシア)
内容 三浦手漉き和紙を考える会の活動紹介写真掲示、市民活動アピールタイムの動画配信など
ご自由にご参加できますので是非お立ち寄りください!
 

第10回 手漉き和紙の里を訪ねる旅―琉球和紙編

PIARASの和紙旅は、美濃和紙、吉野和紙、石州勝地半紙、能登仁行和紙、成島和紙、山中和紙、伊勢和紙、那須烏山和紙、蒲生和紙と、日本の各産地でご縁の結ばれた所をひとつずつ訪問しています。
PIARAS10周年の2022年度は、沖縄に訪れました。毎回訪問先の職人さんにはサプライズの出来事を頂く、他にはない楽しい旅になっていますが、今回ももれなくございました!

・日程:2023年2月1日(水)~3日(金)
・内容:手漉琉球紙工房「蕉紙庵」(沖縄県那覇市)
    職人の安慶名清さん訪問、
    糸満市平和記念公園、
    ひめゆりの塔観光、
    安慶名さん三線ライブ鑑賞、
    久高島渡航、斎場御嶽観光、
    百名ビーチで早朝ビーチクリーンヨガ、
    与那国馬の見学、玉城の天粒天次御嶽、
    ランチ(La21)、首里城観光など
    ※今年度の和紙旅は、目的地が沖縄と遠い場所であることと
     コロナの影響もあり、会員様に公募せず個人旅行としてスタッフ数人で行いました。

☆和紙旅の魅力を、PIARAS Facebookページにて詳しくご紹介しています!
読み物としてぜひお楽しみください!

 

◆これまでのPIARAS名物 手漉き和紙の旅を振り返り

・第一回 岐阜県美濃市 美濃和紙 美濃竹紙工房 大光工房*今では美濃の要人、辻さんのガイド付き旅 今日獲ったしし鍋(いのしし)を堪能

・第二回 奈良県吉野町 吉野和紙 福西和紙本舗*福西さんガイドによる“弾丸眠れない”和紙旅、 夜間・早朝金峯山寺参拝、22時スタートの吉野葛体験

・第三回 島根県江津市 石州勝地半紙*岩見神楽を観賞、さとみさん手作りの献立10種類を越える超豪華地元食材のランチに舌鼓

・第四回 石川県輪島市 能登仁行和紙*哲学の宿“さかもと旅館”、輪島港水揚げの新鮮お寿司、NHK朝ドラ“まれ”ロケ地巡りの旅

・第五回 岩手県花巻市 成島和紙 成島和紙工芸館*源泉かけ流し温泉、走行距離最長、1泊岩手県縦断!東日本大震災被災地の海岸線を辿る旅

・第六回 岐阜県飛騨市 山中和紙 *近谷さんによるガイド、世界一のパン屋の行列に並んで買い物、白川郷の温泉と民宿、The NIPPONを楽しむ

・第七回 三重県伊勢市 伊勢和紙 大豐和紙工業*中北さんガイドによる混まない道で巡る伊勢神宮参拝。伊勢市内観光。英虞湾クルーズ。伊勢海老のお刺身

・第八回 栃木県那須烏山市 烏山和紙会館、和紙制作現場見学 *鷲子山上神社参拝 周辺の景勝地の立ち寄り

・第九回 鹿児島県鹿児島県姶良市  蒲生和紙工房見学、蒲生八幡神社、国登録有形文化財山田の凱旋門、 西郷さんが決断をした腰掛石など観光

 

「吉野匠展」特産品販売について

1月24日(火)~28日(土)、日本橋小津和紙で開催される「吉野匠展」の
会場でご購入頂ける特産品のご案内をいたします。
 
「吉野の光・水・空気・土・植物が無くては作れない」六代目福西正行さんが作る手漉き和紙は、吉野の自然がそのまま形になったものと言えるでしょう。「伝統とは何か」日本に貢献し続ける技術や姿勢を常に感じさせてくれる職人が作る和紙です。
 
割箸 ㈱寺本木材 
日本古来の文様には各々に意味があります。シーンに合わせた贈り物として文様割箸・コースターをご利用頂けます。
 
すし飯、鯖・鮭、柿の葉。非常にシンプルな構成だからこそ、素材に対して徹底的にこだわり抜いた柿の葉すし、鯖・鮭の2種類をご用意しています。
 
④吉野杉サーバー 荒木木工所
酒樽の原理を応用し吉野杉樽酒の風味をご家庭やアウトドアで気軽に楽しめます。 
 
吉野で育った桧を薄くスライスし吉野和紙に付けた癒しの灯り。ペンダントタイプ・アロマ対応・サイズ等、色々なスタイルをご用意しております。 
 
炭火のほいろにかけた手造りの葛菓子。本葛仕立ての甘みをひかえたとろりとお口にとろける味わいです。
 
ボトルの中で花開く、あなただけの桜。桜の香りただよう甘酸っぱい桜入りリキュール。杜氏伝統の技術を駆使して醸した清酒最高級のお酒をご用意いたします。
 
⑧奈良筆 KIYOMI.pro (文章は奈良県HPより引用)
国指定伝統的工芸品の奈良筆僧。
空海が中国から筆の製法を持ち帰り、奈良で製造されるようになったのが始まりといわれています。毛質に応じて配分・寸法を決めて混ぜ合わせ、毛組みに時間をかける「練り混ぜ法」により、穂先の仕上がりに絶妙の味がある高級毛筆が作られています。
 
▪PIARASは、吉野町商工会【吉野匠展】運営を応援しております。
 

「吉野匠展」吉野和紙の灯り作りレッスン概要 (1/26)

吉野の特産工芸品といえば、吉野の手漉き和紙、吉野桧を使った灯り。
LEXAS NEW TAKUMI PROJECT2017で日本の匠の一人として選出され、各方面で大活躍の坂本尚世さんによる灯りが展示販売されます。
また、どなたでも簡単に作れる「吉野和紙の灯り作り」レッスンも開催”
 
日時 1月26日(木)15:00~16:30
会場 小津和紙文化教室
定員 8名
会費 4500円
お申し込み 小津和紙03ー3662ー1184
この機会に是非ご参加ください。
PIARASは、吉野町商工会「吉野匠展」の運営を応援しております。
 
内容 吉野町特産品、工芸品の展示販売
主催 吉野町商工会
共催 吉野町観光協会
協力 小津和紙 吉野町
 
※過去に行ったワークショップ作品例
今回の作例については異なる可能性があるため、詳細はお問い合わせください。
 

「第3回PIARASワールドベアコンテスト2022」のPVを公開

昨年受賞発表したPIARAS ワールドベアコンテスト受賞作のベアを一同に紹介する動画が完成!
ぜひご覧ください。
 

「吉野匠展」手漉き体験の概要 (1/25~28)

 
吉野匠展「吉野和紙」手漉き体験の概要はこちらです。

日時:1月25日(水)~28日(土) 
指導:福西正行さん(福西和紙本舗)
費用:体験料+材料費 1,500円(税込)ハガキ8枚分または証書サイズからお選びいただけます。
各回定員5名様
 
主催 吉野町商工会
共催 吉野町観光協会
協力 小津和紙 吉野町
 
予約・お問い合わせ:小津和紙  TEL  03-3662-1184
 
 
 
福西正行さん(福西和紙本舗)
 
 

●PIARAS親善大使2021 河内さん活動トピックス●(2023/1/15更新)

※河内愛稀さんについて

 

吉野匠展に1/27に参加される予定となりました!

 
 
 
 
 
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小津和紙企画展「吉野匠展」(1/24~28)

奈良県産の吉野和紙を始め、吉野の文化、美味しいもの、匠の技が結集した展示が、久しぶりに開催されます。文化的美術品修復の手漉き和紙として有名な吉野の宇陀紙や草木染和紙、柿の葉寿司、吉野葛菓子、吉野杉箸など、吉野町の総力結集です。和紙関係者にはお馴染みの小津和紙さんで開催。
PIARASの「楮栽培支援活動」のパートナーである福西正行さん(福西和紙本舗)。その手により生み出される伝統的な製作技術に基づいた高品質な手漉き和紙や、和紙を使用した活動をサポートしております。当日はPIARASスタッフも会場にてお待ちしておりますので、ぜひお越しください!

日時 2023年1月24日(火)~28日(土)10:00~18:00※最終日は16:00まで
会場 小津和紙ギャラリー(東京都中央区日本橋本町3-6-2)
内容 吉野町特産品、工芸品の展示販売
主催 吉野町商工会
共催 吉野町観光協会
協力 小津和紙 吉野町

 
内容
▪️「吉野和紙」手漉き体験
日時:1月25日(水)~28日(土) (時間はチラシ参照)
指導:福西正行さん(福西和紙本舗)
費用:体験料+材料費 1,500円(税込)ハガキ8枚分または証書サイズからお選びいただけます。
各回定員5名様
 


▪️「吉野和紙の灯り作り」ワークショップ
日時:1月26日(木)15:00~16:30 
指導:坂本尚世さん(あかり作家)
費用:体験料+材料費 4,500円(税込)
定員8名様
 
※過去に行ったワークショップ作品例
今回の作例については異なる可能性があるため、詳細はお問い合わせください。
 
▪️ギャラリートーク
日時:1月27日(金)①13:00~②14:00~
①「吉野山の桜と歴史」吉野山観光協会
②「吉野和紙~本物の魅力と可能性~」福西正行さん(福西和紙本舗六代目)
 
▪️特産品も販売される予定!詳細決まり次第お知らせします。
 

予約・お問い合わせ:小津和紙  TEL  03-3662-1184

※クリックすると拡大します

 

横浜市別所小学校の総合学習で手漉き和紙制作授業コーディネートを実施

2023年1月17日(火)に、神奈川県横浜市別所小学校の4年生の総合学習で、手漉き和紙制作授業のコーディネートを行いました。
国語4年生(下)はばたき(光村図書)の教科書には、手漉き和紙研究者の増田勝彦先生の「世界にほこる和紙ー伝統の良さを伝えよう―」が書かれています。
 
あきる野市にある 東京戸倉和紙の和紙職人北村春香さんに講師をお願いしました。北村さんは歌を取り入れるなど、五感を使った和紙作り(原料処理から紙漉きまで)を生徒達に伝えて下さいました。作業に没頭している生徒の隣には、タブレットを上手に使った取材班の生徒が和紙作りの現場を記録。生徒たちは想像以上に器用で有能です。単なるモノづくりで終わらない作る「思い」に踏み込んだ授業となりました。
 
東京戸倉和紙 は「おひな祭り」展示に作品を展示中です!
 会期 2023年2月25日(土)~3月12日(日)10:30~16:30
 会場 ギャラリーネオエポック(あきる野市戸倉1514)
 お問合せ TEL 042-533-7978(ギャラリー)
 

※添付文章:別所小学校報告書パンフレットより

 

謹賀新年

皆様、日本の手漉き和紙の可能性を広く知って頂く活動をしているPIARASです。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。
 

2023年1月7日