【11/6 「第二回PIARASワールドベアコンテスト2021」審査結果発表!】

昨年に引き続き、全30作、インスピレーションが刺激されるような、創作意欲あふれる作品が出揃いました!ご参加いただいた皆様、大変感謝いたしております。ぜひ、ご自身のSNSでベアの写真をUPしてくださいね!

【グランプリ】
「いろいろ楮ベア」 木村まどかさん(東京都)

いろいろな産地の未晒楮紙を使いベアちゃんを作りました。

【PIARAS賞】
「和紙の里のくま」 東平弥生さん(奈良県)

今回製作するにあたり、和紙のしなやかで丈夫なところ、風合いに改めて感心しました。くまの天使の羽根にはそんな和紙の良さを生かして毛羽立ってふわふわとした感じが出るようにしました。また「和紙」の「和」は「平和」の「和」でもあると思い、くまに持たせたショルダーバッグに「和」の文字を入れてみました。また吉野は桜で有名な吉野山がある場所なので、ショルダーバッグに桜の枝を刺してみました。

【楮栽培支援賞】
「パンフルート・ベア・トリオ」 日本ルーマニアパンフルート協会さん(東京都)

パンフルートの演奏をしようと観客の前に並んだ、仲よしのベア3体を表現しました。パンフルートがよく演奏されているルーマニアの民族衣装を着せたベアをはじめ、それぞれのベアには、楮の軸を使ったものなど異なる種類のパンフルートを持たせ、シンプルな楽器ならではの個性を表現しました。

【ワークショップ賞】※受賞者五十音順
「イエローエンジェル」 大嶽恵さん(東京都)

緊急事態宣言がようやく明け、大好きなビタミンカラーのイエローからパワーをたくさんもらい、元気に過ごしていけるような御守りベアを作りました。

「明るく可愛く元気よく」 尾形有衣子さん(千葉県)

色のグラデーションを意識し、ベアがより明るく元気に見えるようにしました。また背中の羽が印象的になるよう自然をイメージし、黄緑の和紙で装飾しました。

「探険が大好きな探険くん」 村椿愛莉さん(東京都)

羽根を大きく見せること、風が吹いているように帽子を見せること。


【手漉き和紙の匠賞】※受賞者五十音順
「夕焼けに染まったベア」 瀬下加緒里さん(岐阜県)

使用したのは淡くむら染めされた和紙。綺麗な空の色をしていたので、そのままベアも夕焼けの色に染まったようなイメージで作りました。和紙の元々のグラデーション感を出したくて、何回も重ねています。透けるような薄い和紙なので、色味の調整はなかなか大変でした。マフラーの模様は、お気に入りの格子柄の落水紙。

「彩りつつむ」 森島花さん(東京都)

たくさんの色和紙で彩られたベアを、自作の薄い和紙で包み込みました。東京戸倉和紙メンバー・美術作家として手漉き和紙を用いて制作しています。

【フォトジェニック賞】
「森の活版印刷所」 後藤明美さん(岐阜県)

足の裏に♡つけました。

全応募作品はこちら ※クリックすると拡大します

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